追い詰められた自分

「え？ステージに上がらないの？」友人達からメールが来る度に自分でも苦しい。
「あむの女装、考えてみたら見た事無かったから見たかったのに」とか、
「え～みつぐさん出無いんですか、だったら私行きません」とか（これが一番嬉しい返事かも）笑

「ん～～んまぁ色々と有って、、、」と答えながらも追い詰められてる自分が居る。ステージ所か今回は行く気が無い。ってサクッと言えたらどんなに楽だろう。でも彼女たちはイベントに行く気満々で「それじゃ今回はあむと一緒にゆっくり見ていられるんだね」って（涙

ちが～～～う！とホントの事を連絡したいが、何が何だか自分の頭の中がまとまらなくてひたすら悩んでいた。何せ最後の難関の彼女に連絡してないからさ、怖くて出来ん～～～～～心の中で一人号泣

そして昨夜とうとう、最後の砦？？じゃないが、先日の真夜中デートの彼女からのメールが入った。
「メールじゃなくて話したいの、何時頃電話して良い？」
来ちゃった来ちゃった、、、、、正直今回ばかりは「来る」って言って欲しくない＞＜。

出来れば、「まだ心の整理がついて無いの、、、」って言われたい。そうすりゃ彼女と昼間から楽しく二人でデートしていられるじゃん、後の友人達には申し訳無いが「★子と会う事が急に決まったから勝手にゆきにを見て来い」って言える、夕方どこかで落ち合おうって、、、。超自分勝手な自分（笑

だがその前に電話するのが超怖い～～～＞＜
ドキドキ　　ドキドキ　電話した。
彼女の返事は「会いたいから、勇気出して行こうと思うの」
「げ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～」↑自分の悲鳴

「他にも●●ちゃんや、◎◎さんも行くんでしょ。正直会うのが少し怖い。でも前回みっちゃんに色々話して、凄く気持ちが軽くなって、色んな事も許せるようになって来て、家の中に引き籠って居ちゃいけないって言われて、頑張らないといけないって思ったの」

↑彼女にはとても必要な事だか、今の自分には身から出た錆って感じが否めない（泣

そしてまた彼女は嬉しそうに話を続ける。「夫も一緒に行きたいって」。
って事は嫌でもトラにも来て頂かないと、、だね。気がつきゃなんだかんだの大所帯（－－；；
う～～～～～んそれならもう開き直って自分も腹括ります。行きゃいいんでしょ行きゃぁ！

そんな事を思いながら電話をして居たんだが、不思議と自分の気持ちも軽くなって来た事に気が付く。「うん、みんなでゆきにのBAND「Evil Cry」を見に行こう！」
自分にとってはMCの彼女の応援もね（＾＾／


良い方に取れば、彼女はまた少しづつでも現実を受け入れ、自分を否定する事を辞め強くなろうとしている。それを手助け出来た結果だ。あの夜の自分の行動は確かに正しかったととれる。

怖ければ「櫻の園」から出る必要は無い、ただあの時代の楽しさや辛さ、優しい時間をもう一度思い出してかみしめて、膝を抱えて俯いて居るのでは無く、「幸福な時代」として昇華させて欲しい、と僕は思っている。繊細でほっとけない彼女の事が大好きだから。