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よろず日記??意味無しの毎日
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の元チャイナドレスのワンピースにパニエをつけてスカートが広がる洋風ドレスに作り変えた。
自分の所には、まだ当日の司会やらなんやらやってるステージ上の自分の写真がほとんど無いのでとりあえず、こんなの着てやっちゃってたよ。って事だけは一応ね(笑

トラですら全く一枚も撮ってなかったって事実にボーゼンとするよりも笑えた。
一番前のど真ん中で元自分のBANDの仲間と見ていたくせにだ。

「ゆきに」のブログでは一枚だけ斜め後ろから撮られた写真が張ってあるので、興味がある人はどうぞ。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/bunnnayukimaru/GALLERY/show_image.html?id=13190144&no=10


しかし、と言うよりやっぱり??謀られたって言うか10杯位喰わされた、、。当日、、、。
ただ繋ぎの5分間の司会なんかでは終わりゃしなかった(--~~遠い目~

★一番最初は、「お花のプレゼンでキュールのみつぐとしてドレスで来てくれるんなら、悪いが自分達の出番の前の繋ぎの司会を頼む」って事だった。(「ゆきに」は総合司会だ)
 
★二番目のメールは「一緒に司会やろうぜ!」と書いてあった。

この時点で悪い予感は半分した、この書き方は半分罠だ、終わった後に文句を言えば「俺は嘘は言って無いぞみつぐ」とかわされる事間違い無しのとっても都合の良い文面だ(--;;;

何せ彼女は文章力には長けている(高校生の時から雑誌に投稿小説載っちゃうくらいですから)

単純にそのままの意味で受け取る「一緒に司会をやろう」と、自分達の出演時の繋ぎの「司会を何とか頼む」では、一見一緒の様で実は意味合いが全く違ってくる。

最初からトラは既に警戒モードに入っていた、「へたすりゃ、その場で1曲無理矢理でも歌わされるぞ!」と予言に警告をくれたが、

「はははは、いくらなんでもさっすがに、そんな事今更ある訳ないじゃん、ブログでももう歌ってないし高音の「1音領域」が既に出ないとも書いてあるんだし、それに前後の繋ぎの司会じゃ何処に自分がしゃしゃり出る隙があるのさ?ただ単に、「ゆきに」は無理矢理にでもステージ上に上げて、掛け合い漫才の司会で少し喋らせたいだけだと思うよ、昔の仲間だらけだと思うしね」
って本気でそう思ってトラに笑い返していた。

だって、自分達の出演時間は4時頃だと思うからゆっくりと、その時間までには間に合うように、体調を一番に考えて無理せず来てくれって言ってたし。

でもトラの言葉もあるし、一応警戒して新潟にいる友人に連絡した、
「どうして自分になっちゃったの?他の女の子ボーカルなんて沢山居るでしょ」って聞いたら

彼女曰く、
「えぇ、前のライブがあった時も、繋ぎで司会をやってくれと他の女の子ボーカルに頼んだんだけど、吃驚するくらいド下手で、エライ事になっちゃったのよ!!」
と教えてくれた(^^;;

「いや、下手さで言ったら自分もかなりヤバイと思うけど、、、、、。」

「下手さのレベルが違うわ!」と彼女は言い切る。

そしてやはり彼女も言う
「「ユキちゃん」は、とにかくみつぐを何が何でもステージに上げたいだけなんだと思う」と言った。

4:00には間に合うようにと言われても、最低限の打ち合わせは必要でしょうよ、それに絶対にどっかにトラップが潜んでいる、、、。しっかり喋るべき最低限のシナリオをA4一枚にまとめてゆっくりそれを読んで約5分持たせれば、バックも準備完了でOK!と確信して作って行った。

後は前後のBANDに対応する為の最低限の情報を貰い、適当にアドリブで会話を繋ぐ事は無理なく大丈夫!って一安心。聞く事なんてほぼ定型文だしね(笑

この時点までの自分は上機嫌だった。

が、最初の自分の誤算じゃないけど「あっ」と思ったことは、奇天烈の前のBANDは女の子ボーカルだったって事。どうしよう、、、、どう考えたって自分の方が目立つ、いきなり司会進行が変わった上にこの衣装の女だぞ、彼女に大変申し訳ない気持ちで一杯。
本当にこんな女でごめんなさい><って謝りたかった。

とりあえず、どうしょうも無いのでそこは開き直り、彼女らの演奏が終わるとニコニコとステージに出て行き、「突然司会進行が変わってすいません」とボーカルの彼女に謝る事から始めた。
ほぼ定型文的な会話を交わして、「ありがとうございました」で一旦その場を閉める。

その後は奇天烈の紹介に入る訳だがその前に、一応観客に自己紹介をする。以前の自分を知っている観客が少しざわめくのを感じながら、A4ペーパーの内容をゆっくりと喋っている所にいきなり「殿がご乱心!じゃねぇ、ご乱入!!」

※えぇ、ボーカルは着替えしかないもんね、しかもさっさと着替え終わってたよね「ゆきに」!

突然乗り込んできて「家の姫を紹介する」じゃね~~~~~~!と頭の中で叫ぶ自分。
適当に喋り捲って気が済んだのか一旦裏に帰って行っちゃったよあの人!!!!

今あの人何を喋って行った??きちんと喋る所と、彼女の言った事の補足を入れる為に頭の中はぐるんぐるんフル回転。A4原稿なんの価値も無し。もう何を言ったんだか記憶無し。(涙)

無理矢理なんとかその場を乗り切って「奇天烈です、それではどうぞ~~~~」
この三文芝居で自分の心臓どうにかなるかと思った。

あ~~とにかく山は越えた~~~~後はお次のBANDの紹介を「ゆきに」と二人でやって終了だ~~。

喉が渇いて仕方ない、奇天烈は全部で4曲と言っていたので三曲目の後半に差し掛かりお次のBAND紹介に備えて水を買いに行った次の瞬間だった。「ゆきに」が大声で「みつぐ~」と叫んだ。
ステージでトラブルがあったのかと思って思わずこっちも大声で「ハ~~イ」と叫んでしまった。

水もおつりのお金も裏の椅子にブン投げたまま、ステージにそっと入って行くと、、、。
「そこにはとてつもなく大きな罠が待っていた」

「サビの所からコーラス入ってくれ」って  「はぁ???」
そもそも次の歌はSENAちゃんが歌う「祈り」でコーラスパートなんてね~~~よ!
サビの部分をそのままツインボーカルにして歌に厚みをつける事でしょうが!!!

今回のこの曲のキーも分からん、歌詞もうろ覚え、、、しかもこの歌サビから突然盛り上がる様に出来ている、声が出なかったり音を外したら洒落にならないよ~~~~~~~~~~何せこれ歌うの20数年ぶりで実際にライブで披露したのは一回きりの曲だよ。

しかも昔はアコースティック2本だよ。 勝手が違過ぎてやばすぎるでしょ。

でもステージ上に出てしまった以上「やれ」「やらな
い、出来ない」なんて延々やってると場がシラケル。

もう腹を括るしかない、後は野となれ山となれだ~~~~(涙

誰が嫌味の様に置いたのか、SENAちゃんと平行に並んで前に置いてあったマイクをスタンドから外して後ろの端に移動した。
何があってもSENAちゃんがメインだ! 偉そうに並んでどうするよコラ!!しかも誰よりも派手なカッコで、、。

「ゆきに」あんたは何やってんのよ!って後ろを振り向いたら「俺はギターで忙しいから」ってオイ。

完 全 に し て や ら れ た 、、。

曲の出だしで音のキーを捕らえて、あ、これならサビを歌いきれる、がしかし、歌詞が!!しかも自分の声が聞こえない状態で、音に合ってるのか外しちゃってるのか怖い怖い怖い怖い。

綱渡りってこの事だと思い知らされた20数年ぶりのライブ体験でした。

なんか高校の時からの「先輩・後輩関係」の権力に四半世紀経っても負けたって敗北感でいっぱい  
くやし~~~~~~~(><)

この後更に、自由人「ゆきに」の大うそつきに嵌って&次のセッティングが決まらなくて延々と全く知らないボーカルと会話を10分以上も続けた自分はもう、誰にも捕まらないうちにとっとと着替えてさっさとトラの仲間たちとトンズラさせて頂きました!!!!!

以上報告まで、、、、、。
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Comment
無題
初コメです(^^)

何の違和感もなく、サラリと歌い上げた様に見えたけど違ったんだね~(^^ゞ
ライヴに至るまでのここ数日のブログ、めっちゃ楽しかった。完結編にはチラリと登場させてくれてありがとう♪ 『権力に負けた敗北感』って言うのがまさに一言で的を得ていて大ウケ。
殿&姫の姿見ていて分かった。勘違いしてステージに上がってしまってからおよそ30年。私の立ち位置はやっぱスタッフだ!と再認識する今日この頃。
この再会をきっかけに、あの頃の記憶をひとつづつたどってみている。バンドマンに過去は要らないのかもしれないけど、私はみんなが過ごしてきた時間に興味深々。って、だんだん方向がおかしくなってきたから、いったん終わるね。
seven 2014/09/10(Wed)14:29:40 編集
祈り
みつぐや、君には感謝の気持ちで一杯です。一生懸命生きていてくれてる君の寿命を縮めてしまうようなあほな「殿」で申し訳ない。
大好きなみつぐがドレスアップして来てくれて、とらやnanakoやYokoyamaがいて、昔君が隠れ家にしていたお家のTAKAYUKIもいて、新潟音楽祭観てくれてた(第2回目、YouTubeにupされてる)面々がいて、太陽は照り返すし、あした世界は祈りの声が満ちそうで・・・
転職した私は毎日仕事でガテンの花道歩いてて、ヘルメットとかげんのうとか、べとだらけで髪の毛しょっぱくしてて・・・
そう、久しぶりに仕掛けたいたずら、そして私のみつぐをみんなに自慢したくって・・・
そんなこんなな心境だったんだ。
無茶ブリして、あれだけやれる人間はいないと思う。
君はキセキの存在です。
いつか君が疲れ果てて、思い出に寄りかかりたくなった時、私は君を膝に抱きかかえ、小さな声で歌ってやろう。「小さな翼」「窓」「瑠璃色の地球」「木漏れ日のレクイエム」「日暮山」そして「みなしごのバラード」(笑)・・・

君はちっとも怖がらなくていい。過去は君を綺麗に保つためのアイテムだから、君は私の膝で眠ればいい。
やがて世界は祈りの声に満ちる。

君が一番苦しい時、何も知らなかった愚かな暴君を赦してほしい。

生きてくれ、と切実に思う。

君の超絶チャイナ姿は残念ながら「奇天烈」のliveDVDには映らなかったが、頑張ってこなしてくれたMC映像に残っている。

遠く新潟の空から君のために祈ろう。
ありがとうみつぐ。

          殿より
ゆきに 2014/09/10(Wed)22:17:34 編集
いろいろと
sevenさん

初コメありがとうございます♪

君と色々と話をする機会がこんなにあるなんて思いもしない感じで、今だって吃驚している。

昔から自分は君に対して少し怖かった。

どうして怖いのか?それは
「全てを偽っている自分に対してさえも、いつだってとても優しく接してくれたから」

四半世紀経ってやっと本音を語れるようになった自分は本当に馬鹿ですよね。

楽屋に会いに来てくれて嬉しかった、やっと自分もプリーズの仲間になれたんじゃないかと思えて涙が出るほど嬉しかった。
みんなと撮った集合写真、本当にありがとう。

『権力に負けた敗北感』

マジ本当にこの一言に尽きます。
ちっきしょ~~~~~~~~
って感じですよ、本当に。(笑

また、語り合いましょう。
それまでまた何をしでかすか分からない、ウチの「殿」に首輪つけて見張っててください。お願いします。

何せ、狂犬ですから!!!
みつぐ 2014/09/13(Sat)16:12:14 編集
殿ったら!!!
何、半分心にも無いポエム語っちゃてるの?(笑

これちゃんとK子にも千夏等みんなに読んでもらいますからね!!

祈らなくていいです!!
殿に祈られたら明日みんな死んじゃいそうです。って言うより「地球が無くなりそうですよ」(笑


でも、疲れ果てて思い出に寄り掛かりたくなって、その時に貴方が隣に居てくれたら自分は願うことでしょう。

一番楽しかった、高校の時に戻りたい
貴方の傍らで、「木漏れ日のレクイエム」「つれていって」と、もう題名も忘れちゃったよ。

♪出来れば船に乗って過去へ向かって漕ぎ出そう、夢の中の懐かしい風景に合えるかもしれない、、

幾千年も廻り続けた輪廻の初め宿命の終り、、、、私が生まれた寒い朝に死さえも微かな音を立てて、、、、。♪

歌って欲しいと。

貴方に初めて逢ったあの日から自分の人生は降りる事の許されないジェットコースターに乗ったみたいなものです。(1回無理矢理飛び降りたけど)笑

生意気なようだけど、今やっと対等な位置に立ててる気がします。

ありがとう、ゆきに

僕は大丈夫だからね。

みつぐ
みつぐ 2014/09/13(Sat)16:35:31 編集
お、おぼえてねえ・・・
廻る廻る・・・ってうた、フレーズは浮かんだけど題名もサビも覚えてへん・・・
カセット引っ張り出して確認しよ。
なんせ自分の言動にも行動にも責任持ってませんから(爆)
ゆきに 2014/09/15(Mon)00:21:39 編集
思い出してね
昔のテープ探して、しっかり思い出しアてね(^^)/

ついでに昔の歌全部ちゃんとCDにいたしましょう。

ウチ、ちゃんとPCのUSBに繋げられる専門のデッキ買ったよん
みつぐ 2014/09/17(Wed)01:14:40 編集
無題
めんどくせえ・・・
ゆきに 2014/09/20(Sat)22:30:11 編集
やれや~~
はいはい、サクサク昔のテープ探してね!!!
みつぐ 2014/09/25(Thu)03:03:44 編集
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