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よろず日記??意味無しの毎日
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今に始まった事でも何でも無いが、いつも8月は一人になって頭が空っぽになると「精神のバランス」が乱れがちになる。だから「負の精神状態」に引きずられないようにいつも多分無意識なのだと思うがわざと自宅でやる事を作り忙しくしてみる。

そんな気持ちも有り、お陰さまでここ何年もお盆休みといわれる時期に新潟に帰る事なんて無い。

今年は特に「引きずられている」自分を感じる。

トラのかつてBAND仲間だった「彼」のご両親に多分最後であろう「彼」の遺品を無事に渡せた事も一因している。CDとジャケットを作りながら何度も泣いた。

アオタの友人が先日突然にたった17歳と言う若さで事故でこの世を去った。母親が彼の携帯から連絡を入れてくれたのだ。悪い冗談かと思ったでもそれは真実で今月末大阪にアオタは行って来る。

5歳年上の従姉妹が病気で姉と二人で病院に最後のお別れに行ったのも8月だった。
彼女の一番下の息子は母親の記憶はない。

自分にとても優しかった義父が亡くなったのも8月だった。

義父は最後に自分に会いに来てくれた。霊感の全く無いと思われるこの自分が唯一強く感じた「霊的体験だった」夜中に自分以外誰も居ない部屋、義父の容態が悪いと言う知らせを受けて、翌日朝には帰郷する予定になっていた夜の事である。夜中の1:00頃帰郷する為の準備を一人淡々としていた。誰かが玄関先から自分を見ている、何度も何度も視線が気になって振り向く。誰も居るはすが無いのに。でも誰かが居るそれだけははっきり分かった。でも不思議と怖さはなかった。

後で義母が言った。丁度その時間帯から義父は意識を失ったのだそうだ。
義父は「娘」をとても欲しがっていたと義母や親族が言っていた。だから最後にお前に会いに行ったのだろうと義母がつぶやいた。

トラには7歳年上の兄が居る、自分とは義兄も義姉も10歳も年が離れている。
義父にとって義姉は「嫁」だが、自分は「嫁と言うよりも娘に近い」存在だったのだろうと思う。

8月は死の臭いが自分に付きまとう。既に自分の中で消化されていた事さえも思い出させる。
今年は特に辛くって、我慢が出来なくなって高校の時の友人に電話を掛け30分泣き喚いた。

彼女は「うん、うん、泣いて良いんだよ、生きてる人間しか泣いてやる事が出来ないのだから」

彼女は優しかった。
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