よろず日記??意味無しの毎日
1/6にぽーちゃんの旅立ちを見送った。
頭の良い子だったから、家族の予定も何もかも計算尽くされた様な最後だった。
最後の時を迎える直前喉を詰まらせたのか、苦しそうで決して穏やかな眠るような最後とは言えなかった。でも、自宅で自分が看取ってあげる事が出来たのは奇跡みたい。退院してから約1時間半後の旅立ちだったから。
当日、自分はぽーちゃんを病院から退院させて、彼女は自宅のホットカーペットの上で休んでいた。5:50分にはどうしても家を出なくてはならない。でも家には風邪気味で寝ているとは言え、アオタが居る。「直ぐに帰って来るからね、アオタが外出しても一時間だけお留守番しててね」そんな言葉を掛けていた矢先だった。
自分の時計で5:37分、ぽーちゃんは14歳と半年の生涯を終えた。その事をメールでトラに流した瞬間に、寝ていたはずのアオタがリビングに入って来た。
「たった今ぽーちゃんが旅立ったよ」と告げると、彼は吃驚してそして直ぐに冷静になった。
まず、ぽーちゃんの棺になる箱を探そう。そしてシーツを敷いて彼はそっと彼女を棺に入れてやった。
彼は最後苦しんで逝ってしまったぽーちゃんの瞳を閉じさせてやりたくて一生懸命だった。
それから直ぐに自分は出かけなくてはならなかったので、後は彼に任せた。
その後、彼がぽーちゃんと何を話していたのかは聞いていない。
彼にとっては身近な「死」と言うものの現実的な経験は祖父の時以来だった。でもその時はまだ幼くてほとんど意味を理解していなかっただろう。
祖父が亡くなり、その後にやって来たやせっぽちな小さな子猫。彼は本当に可愛がっていた。
自分は「泣いちゃいけない、自分の仕事は笑って居てナンボの仕事なんだから」
大きく深呼吸をした。お客様はそんな事を知るはずも無いのに何故か?この日に限ってお年玉をくれた。(今まで一度も貰ったこと無いお客様なのに)
帰りにそのお金でぽーちゃんに贈る花を買った。黒猫には赤が似合う。赤いバラ、赤いチューリップ、ピンクのスイートピーその他。
自宅に帰り、とらと2人で箱の棺からぽーちゃんをもう一度暖かいカーペットに乗せて身体を綺麗に拭いた。首に白い三角形のバンダナと四足とも白い足袋柄のぽーちゃん、可愛くて可愛くて、、、プラスチックや金属は棺に入れてはいけないとあったのでぽーちゃんの好きだった白いパタパタ棒のパタパタ部分だけを両手に持たせた。お花は明日朝棺に入れよう、、、。
そんな事を話しながら夜中3時迄棺に横たわる彼女の身体をなでながら、自分は子守唄のように囁くように歌を歌い続けた。
翌朝お花と折り鶴を棺に入れて、とらと2人でお寺へ行った。そこではペットの火葬も個別ですべてやってくれるので安心。
火葬を待ってお経をあげて貰って、、、。本当はそうしたかったけどそこ迄は時間が取れなかったので、「11日に家族3人で迎えに来るからね、待っててね。」と告げてその場を後にした。
11日その日は1月の内たった1日しかない家族が予定が無い日。小さなお骨となったぽーちゃんを迎えに行った。ここ何年か一緒に居ることなんか無かった家族三人が食卓を共にした。
この自宅マンションはもともとはぽーちゃんの為に買った物件だ。マンション猫だから彼女に安心して外の空気に触れさせてあげたくて、少しでも走れるようにワイドスパンタイプのお家を買ったのだ。だからぽーちゃん、千の風になって飛んで行くのも良いけど、ここのローンが無事に終わるまでこの家族と家を見守っていてね。だって猫は家に憑くと言うじゃない(^^)/
さて、現実は残酷で彼女の死を悼む時間もくれない。毎日毎日パーティーで自分は朝彼女におはようの挨拶をしてお水とお花のお水を換える。そしてただいま~~
彼女の入院費約20万!!働かなくっちゃ!!!これが彼女にしてやれる最後の仕事だと思ってひたすら毎日頑張ってます!!
想いでに浸るのは2月になってからでも十分出来る。彼女はきっと腑抜けた自分に渇を入れるために1/6まで頑張ってくれたのだ、死を自然に受け入れて行く時間を必死に作ってくれたのだ。だから自分は1月、こんなに毎日笑って仕事が出来ている。
ありがとう、ぽーちゃん。安らかに眠ってくださいね。
頭の良い子だったから、家族の予定も何もかも計算尽くされた様な最後だった。
最後の時を迎える直前喉を詰まらせたのか、苦しそうで決して穏やかな眠るような最後とは言えなかった。でも、自宅で自分が看取ってあげる事が出来たのは奇跡みたい。退院してから約1時間半後の旅立ちだったから。
当日、自分はぽーちゃんを病院から退院させて、彼女は自宅のホットカーペットの上で休んでいた。5:50分にはどうしても家を出なくてはならない。でも家には風邪気味で寝ているとは言え、アオタが居る。「直ぐに帰って来るからね、アオタが外出しても一時間だけお留守番しててね」そんな言葉を掛けていた矢先だった。
自分の時計で5:37分、ぽーちゃんは14歳と半年の生涯を終えた。その事をメールでトラに流した瞬間に、寝ていたはずのアオタがリビングに入って来た。
「たった今ぽーちゃんが旅立ったよ」と告げると、彼は吃驚してそして直ぐに冷静になった。
まず、ぽーちゃんの棺になる箱を探そう。そしてシーツを敷いて彼はそっと彼女を棺に入れてやった。
彼は最後苦しんで逝ってしまったぽーちゃんの瞳を閉じさせてやりたくて一生懸命だった。
それから直ぐに自分は出かけなくてはならなかったので、後は彼に任せた。
その後、彼がぽーちゃんと何を話していたのかは聞いていない。
彼にとっては身近な「死」と言うものの現実的な経験は祖父の時以来だった。でもその時はまだ幼くてほとんど意味を理解していなかっただろう。
祖父が亡くなり、その後にやって来たやせっぽちな小さな子猫。彼は本当に可愛がっていた。
自分は「泣いちゃいけない、自分の仕事は笑って居てナンボの仕事なんだから」
大きく深呼吸をした。お客様はそんな事を知るはずも無いのに何故か?この日に限ってお年玉をくれた。(今まで一度も貰ったこと無いお客様なのに)
帰りにそのお金でぽーちゃんに贈る花を買った。黒猫には赤が似合う。赤いバラ、赤いチューリップ、ピンクのスイートピーその他。
自宅に帰り、とらと2人で箱の棺からぽーちゃんをもう一度暖かいカーペットに乗せて身体を綺麗に拭いた。首に白い三角形のバンダナと四足とも白い足袋柄のぽーちゃん、可愛くて可愛くて、、、プラスチックや金属は棺に入れてはいけないとあったのでぽーちゃんの好きだった白いパタパタ棒のパタパタ部分だけを両手に持たせた。お花は明日朝棺に入れよう、、、。
そんな事を話しながら夜中3時迄棺に横たわる彼女の身体をなでながら、自分は子守唄のように囁くように歌を歌い続けた。
翌朝お花と折り鶴を棺に入れて、とらと2人でお寺へ行った。そこではペットの火葬も個別ですべてやってくれるので安心。
火葬を待ってお経をあげて貰って、、、。本当はそうしたかったけどそこ迄は時間が取れなかったので、「11日に家族3人で迎えに来るからね、待っててね。」と告げてその場を後にした。
11日その日は1月の内たった1日しかない家族が予定が無い日。小さなお骨となったぽーちゃんを迎えに行った。ここ何年か一緒に居ることなんか無かった家族三人が食卓を共にした。
この自宅マンションはもともとはぽーちゃんの為に買った物件だ。マンション猫だから彼女に安心して外の空気に触れさせてあげたくて、少しでも走れるようにワイドスパンタイプのお家を買ったのだ。だからぽーちゃん、千の風になって飛んで行くのも良いけど、ここのローンが無事に終わるまでこの家族と家を見守っていてね。だって猫は家に憑くと言うじゃない(^^)/
さて、現実は残酷で彼女の死を悼む時間もくれない。毎日毎日パーティーで自分は朝彼女におはようの挨拶をしてお水とお花のお水を換える。そしてただいま~~
彼女の入院費約20万!!働かなくっちゃ!!!これが彼女にしてやれる最後の仕事だと思ってひたすら毎日頑張ってます!!
想いでに浸るのは2月になってからでも十分出来る。彼女はきっと腑抜けた自分に渇を入れるために1/6まで頑張ってくれたのだ、死を自然に受け入れて行く時間を必死に作ってくれたのだ。だから自分は1月、こんなに毎日笑って仕事が出来ている。
ありがとう、ぽーちゃん。安らかに眠ってくださいね。
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