池の鯉

新潟に帰ってきました。
東京よりも若干暖かいって、、本当に異常気象だわね。

そして、意外な所にも？？？って異常気象が原因でも無いかもですが、、、。

実家には小さいながらも岩を置いて作った池がある。祖父が作った池なのでもう30年もそこにあるし、当然ながらそこには必ず「池の鯉」というものが存在していました。

4月半ばとは言え、まだ新潟は寒いので池の中にある鯉の「隠れ家」に居る鯉の姿が見えないのはいつもの事、、。と思ってあまり気にかけては居なかったのですが、が、が、、、。

あまりにも気配が無いので隠れ家を覗いて見たら
あれれ何処にも鯉の姿が無い（＾＾；；；　　全く、一匹も居ないってどう言う事少なくても昨年の5月には沢山の鯉が泳いでいた筈なのに。

母に尋ねると、なんと今年は大雪の為？餌になるものが見つからなかったのか？犯人は「イタチ」だとの事。

この一冬の内に、一匹、また一匹と、、、寒い水の中にもぐり鯉を銜えて行ったそうです。そしてとうとう一匹も居なくなった、、、。（涙

赤いのも黒いのも50匹近くは居たはずなのよ～

当然こんな事って今までに無かった、鯉はもう一匹も居ないのに玄関に置かれたままのまだパンパンに入っている「鯉の餌」が悲しすぎる。

また鯉を池に放したところで味を占めているイタチ君がまた狙うことは間違いないだろう、、、。だからと言って池の上に網を張るのもね、、見栄えが悪い。

母曰く、
「イタチだって生きなきゃならないんだからしょうがない。凍るほど冷たい真冬の池の中に潜ってまで獲っていったんだから本当に餌が無かったんだろうね」

なにか、、、悟ってました。。。

しかし、、鯉が居ない池なんて、、死んでるも同然ですよ、、。くすん