ご無沙汰してました。

ここの所、って言うか、やっと本当に時間が取れるようになったのが22日からでそれまではギター弾くって言っても何となくコードにあわせてこんなもんだろくらいにしか出来なかったが、先週はガッツリ眩暈がするまで(笑）毎日練習をしていた。土曜日はスタジオに籠って中に一時間休憩挟んでも4時間ってすっごいきっついわ（泣）
日曜日もそんな感じで、大雑把ではなく、＜中雑把＞迄は固めておこうって事で未だかつて無いほど頑張ったつもり。だってYOU　YUBEのあのライブ映像って自分まだ21か22歳だよ（笑
あれも高校を卒業してから全く弾いてない状態から約1～2ヶ月で仕上げた物だからよくやったよねとお笑い＆自画自賛（涙）

結局アコースティックギターはそれ以来弾いてない。エレキギターも最後に弾いたのは25歳でライブだった。真夏のライブで暑かった。

それを考えたら、本当にギターって代物は四半世紀ちゃんと触って居なかった。（適当にはたま～～～に触ってるくらい）

それを考えたら本当に眩暈がするんですけど（笑
あと一ヶ月で何処まで仕上げられるか？？11曲も、、（＾＾、、こりゃもう無謀と言うしかないよね。

3/26（土曜日）新潟の塩沢駅近くのスタジオQと言う所でやる事に決まりました。

ぽーちゃんが旅だった今、色々と心境の変化もあって、歌の詞の解釈も変わって来て、コピーとカバーの違いを考える。

コピーは本当に忠実に本物に限りなく近づける。でもカバーは全く違う、初めから自分の歌にしなくちゃならない。カラオケコピーと違う感情「借り物」の音ではいけないんだと考える。

まぁね、何せ女子2人のDUOなのに、カバー曲が男性の曲を半分以上を占めているんだから笑えるよね。普通はありえないだろう。でもそれが昔からの決まりでもないしこだわりでもないけど、しっくり来るんだもん。しょうがない。

あと半分はゆきにのオリジナル。昔出来たことがどうして今出来ない？？って本当に落ち込む。でも高校生の時以来に弾いて歌うのだからしょうがないし当たり前か（笑

日曜日にK子が来て嬉しそうDUOを聞いていた。本来ならば、高校の時自分の隣でギター弾いて歌って居たのはK子だった。複雑な気持ちじゃないかと思ったけど、彼女はこのまま誰にも知られることも無く埋もれていくのが嫌だ、ここで復活させてくれて凄く嬉しいと言っていた。

LIVEと言う名の同窓会だね。この日は色んなお客様が沢山来ると思うけど、自分の歩いてきた道を振り返ってくれるキッカケになって欲しいななんて思う。そして、今からでも何に挑戦するのは遅くないって感じて欲しいな。

何よりも自分がそうだから。

やっと少し落ち着きました。

下のこれは友人の為に作った代物。これも結構肩が凝る作業だね。



自分が思っていたよりも2月になっても結構仕事が忙しく、次の仕事の準備を始めつつギターと歌の練習って結構しんどいと気がつく。何でもかんでも「力技」で無理矢理に仕事や趣味、その他苦難を乗り越えてきたつもりの自分だったが、ストレスで精神が壊れそうだとそれも無理だと思い知る。

相談できる相手が居ないと言う事って本当に辛いわ！
癒しを求めても、自分の場合何処にそんなものあるのさ？（笑）わかんねい（－－；；

3月終りのLIVEに向けてギターも練習してるが、う～ん今月終わり頃までにはある程度形にしておかないととプレッシャー（笑

でも、この妙なプレッシャーが結構ストレスのはけ口になっている様にも思える。
殿がどど～～～んと（＾＾；；ガッツリ曲のコード表を送って来てくれたが、弾いて見て吃驚ってのも有って、いや、これでやるならそれで良いけど、このコードだと歌える？？マジって（笑）
オイオイ。
そして今日はそんなこんなで、違うコードに書き直してみたりして、、、ゴメン殿！
頑張って練習しておくからね～～～。どうなるか分らない曲はどっちでも良い様に練習すればいいわけだしね。

指が出来てないから超痛い。明日もまた練習します。今日なんて爪を切る所から始めたもん（笑
なんで上手く弦を押さえられない？？って、あ、爪か、、、、。ボケてます。

１月ぐったり（笑）

在りし日のぽーちゃん


今更に言わずと知れてる事だけど、自分の仕事はレセプション関係のアテンダントだ。何年か前に鈴鹿サーキットが改装した時、F1は富士サーキットで行われたが、その時は100人近いレセプション関係者も集められた。
その時は、自分は流石に派遣の仕事が忙しくていけなかったけどね、、（涙　
だって泊り込みで何日もなんてやすめないよ～～
でもその頃は健常者だったから身体の無理も利いたから行きたかったなぁ～

な～～んて事は今となってはどうでも良いんだけどね。今年の１月もあと一週間！！！
昨年の５月からストレスで体調を崩したままに夏を越し、それをずっと引きずったままその後ぽーちゃんの事があって、そして恐怖の１月が有って、、、。今の体調は本当に最悪です。

自分ではあんまりダメージ無いって思っていても、そりゃ無い分けないよね。身体だって健常者では無いのだから。

こんな仕事をしているから一見若作りでは有るけれど、なにせもう中身はボロボロだよ。なのにこの１月の騒ぎが終わったら、今度はギターの練習です。マジにやらんと！！（涙）

でも、適当に通っていたヴォーカル教室で基本を色々と思い出し、お陰さまで声も出るようになって来たよ。

今度のLIVEは「原点回帰」がテーマで、派手なBAND形式ではありません。あくまでも歌をと言うか「声」を聴いて貰うのが本当の所なのかな、、、。

昔やってたバンドには居るはずの自分が何処にも居なかった、キュールはPOPSだと言っては居たが、あれはやっぱりROCKだろ。もちろんわざと「姫気取りPOPS」を何曲も混ぜていたけどね。
「レイン」なんて曲はあれはバラードじゃなくて「ボサノバ」だし、バックバンドが中心の歌のサビが存在しないヴォーカルが飾り役の曲もあった。完全なLIVE仕様で全体が作られていたよね。
最初は何が何だか分らずに思うがままに詩を書いて行ってコード進行に乗せられて何とか主旋律を作り上げていったけど、結局最後の方はドレスは着てたけど（笑）曲はROCKになっていた。

結局自分はPOPSなんてもんは似合わないね、「ゆきにが黒」なら「みつぐは白」他人が望むままにやっていただけで、本質はゆきにも自分も何処が違うの？
だから、一応？形だけは「殿と姫君」なんてふざけた「コンビ名」で衣装も見所の一つだとは思うけど、何せ声自体が２人ともアルトで似てるからねぇ（爆笑

もう無理はしたくない。大好きな歌を歌ってギターを弾いてそれを誰かに聞いて欲しい。単純にただそれだけ。自分が好きな世界を知って欲しいだけ。

そんなキッカケをこんなに時間が経った今だけど、機会を与えてくれてありがとう「殿」！
姫は姫らしく頑張るよ。

「貴方に、ただ貴方に逢いたくて、ただ貴方にとどきたくて、、、」

只今抜け殻ですね

1/6にぽーちゃんの旅立ちを見送った。
頭の良い子だったから、家族の予定も何もかも計算尽くされた様な最後だった。
最後の時を迎える直前喉を詰まらせたのか、苦しそうで決して穏やかな眠るような最後とは言えなかった。でも、自宅で自分が看取ってあげる事が出来たのは奇跡みたい。退院してから約１時間半後の旅立ちだったから。

当日、自分はぽーちゃんを病院から退院させて、彼女は自宅のホットカーペットの上で休んでいた。5：50分にはどうしても家を出なくてはならない。でも家には風邪気味で寝ているとは言え、アオタが居る。「直ぐに帰って来るからね、アオタが外出しても一時間だけお留守番しててね」そんな言葉を掛けていた矢先だった。

自分の時計で5：37分、ぽーちゃんは14歳と半年の生涯を終えた。その事をメールでトラに流した瞬間に、寝ていたはずのアオタがリビングに入って来た。

「たった今ぽーちゃんが旅立ったよ」と告げると、彼は吃驚してそして直ぐに冷静になった。
まず、ぽーちゃんの棺になる箱を探そう。そしてシーツを敷いて彼はそっと彼女を棺に入れてやった。
彼は最後苦しんで逝ってしまったぽーちゃんの瞳を閉じさせてやりたくて一生懸命だった。
それから直ぐに自分は出かけなくてはならなかったので、後は彼に任せた。
その後、彼がぽーちゃんと何を話していたのかは聞いていない。

彼にとっては身近な「死」と言うものの現実的な経験は祖父の時以来だった。でもその時はまだ幼くてほとんど意味を理解していなかっただろう。

祖父が亡くなり、その後にやって来たやせっぽちな小さな子猫。彼は本当に可愛がっていた。

自分は「泣いちゃいけない、自分の仕事は笑って居てナンボの仕事なんだから」
大きく深呼吸をした。お客様はそんな事を知るはずも無いのに何故か？この日に限ってお年玉をくれた。（今まで一度も貰ったこと無いお客様なのに）
帰りにそのお金でぽーちゃんに贈る花を買った。黒猫には赤が似合う。赤いバラ、赤いチューリップ、ピンクのスイートピーその他。

自宅に帰り、とらと2人で箱の棺からぽーちゃんをもう一度暖かいカーペットに乗せて身体を綺麗に拭いた。首に白い三角形のバンダナと四足とも白い足袋柄のぽーちゃん、可愛くて可愛くて、、、プラスチックや金属は棺に入れてはいけないとあったのでぽーちゃんの好きだった白いパタパタ棒のパタパタ部分だけを両手に持たせた。お花は明日朝棺に入れよう、、、。
そんな事を話しながら夜中3時迄棺に横たわる彼女の身体をなでながら、自分は子守唄のように囁くように歌を歌い続けた。

翌朝お花と折り鶴を棺に入れて、とらと2人でお寺へ行った。そこではペットの火葬も個別ですべてやってくれるので安心。
火葬を待ってお経をあげて貰って、、、。本当はそうしたかったけどそこ迄は時間が取れなかったので、「11日に家族3人で迎えに来るからね、待っててね。」と告げてその場を後にした。

11日その日は１月の内たった１日しかない家族が予定が無い日。小さなお骨となったぽーちゃんを迎えに行った。ここ何年か一緒に居ることなんか無かった家族三人が食卓を共にした。

この自宅マンションはもともとはぽーちゃんの為に買った物件だ。マンション猫だから彼女に安心して外の空気に触れさせてあげたくて、少しでも走れるようにワイドスパンタイプのお家を買ったのだ。だからぽーちゃん、千の風になって飛んで行くのも良いけど、ここのローンが無事に終わるまでこの家族と家を見守っていてね。だって猫は家に憑くと言うじゃない（＾＾）／

さて、現実は残酷で彼女の死を悼む時間もくれない。毎日毎日パーティーで自分は朝彼女におはようの挨拶をしてお水とお花のお水を換える。そしてただいま～～

彼女の入院費約20万！！働かなくっちゃ！！！これが彼女にしてやれる最後の仕事だと思ってひたすら毎日頑張ってます！！

想いでに浸るのは２月になってからでも十分出来る。彼女はきっと腑抜けた自分に渇を入れるために1/6まで頑張ってくれたのだ、死を自然に受け入れて行く時間を必死に作ってくれたのだ。だから自分は１月、こんなに毎日笑って仕事が出来ている。

ありがとう、ぽーちゃん。安らかに眠ってくださいね。

あけましておめでとうございます。

新年明けて今日でもう５日経ちました。時間って早く経ちすぎるね。

１１月、１２月、本当に忙しかった。倒れそうだった。その割には何故お金が無い？（笑）
あぁ考えてみれば、車検はあるし固定資産税やらの税金の締め切りだし、、、そのた細かいことがもろもろだよね。

無くてあたりまえかぁ、、、。とか思っても今年の１月はもう無理はしないって決めていたのに、最後に爆弾爆発です。
ぽーちゃんが腎臓病で突然入院しました。なんだかんだで一泊２万円（笑泣
翌日２７日に面会に行くとぐったりとしていて目もうつろ。声を掛けても全く反応を示さなかった。
正直、この子は年内に旅立ってしまうと思った。頭の中が真っ白で何も考えられない。
自分は仕事は休めない。この子に何時何が起ころうとも自分は何も出来ないのだ。

その夜に、とらとアオタと三人で話し合いをした。万が一なんて考えたくない、でも考えて置かなければいけない事だ。それが飼い主の義務だから。

もともと「ぽー」は家に引き取った時にはもう身体がボロボロで「この子は助からないかもしれない、覚悟をしておいてください」と獣医に言われていた子だ。この１４年ほとんど大きな病気にもならずに居てくれた事に感謝しなければならないくらいだ。

でも願わくば、もう少しだけ、、、。人のエゴだと分っていても頑張って欲しい。そう願い続けた。

人であるならば、透析をする位腎臓の値が悪いと先生が言った。
自分はあまり彼女の容態が改善しない中で、
「これが延命治療であるならば入院はやめて、この子の寿命のままに家でゆっくり看取ってあげたい、薬は頂くし腎臓用のメディカル食は食べさせる、余りストレスや苦しみが長く続かないようにしてあげたい」

先生はそれを聞いてもまだ諦めない感じで「もう少しこの子に頑張って貰ってからそれは考えましょうと言った」

年が明けてから段々と頭の中が整理できてきた。何が何時起こっても受け止められるように気持ちが落ち着いてきたのだ。

そうだ、生きとし生ける者は生まれた時から「死」に向かって自分の人生を歩いているんだ。

昔のネット友達が言っていた言葉も思い出す。
「泣いてくれる人が居る子は良い、それだけでどれだけ幸せか！ペットショップの店員なんてやってると毎日朝何かが死んでいる、最初はそれを悼んでいたが人は段々と慣れてしまう、何も感じなくなっちゃうんだよ。だから大声で泣いて、その子の死を悼んでやって！でも泣いたらもう引きずらないで」と。


そんな中、彼女はもう一度生きようと必死にあがいてくれる。２日の日には自分からお水のボールの場所に行き、水を飲もうとしていた、３日にはちゃんと自分のボールでお水を飲んだ。

プライドの高いこの子はお正月の一時退院中一日目はさすがにトイレに辿り着けなくて粗相をしたが、二日目からはちゃんと自分のトイレでしっかり用をたしていた。

体温が極端に低くて先生方もそれを特に心配していたが、それも４日には39℃に回復させた。
でも体力はまだまだ回復していない。よろよろと歩いてる。入院するとまたゲージの中で動かないからまた足腰が弱るのでは無いかと心配だ。

そんなこんなで、クリスマスも正月も昨年今年は無い！！！
１月はそんなに仕事を入れないで少しゆっくりしようなんて言葉は吹き飛んだ！
がっつり仕事請けます！！ぽーちゃんが頑張ってるんだから自分も彼女の医療費の為に頑張るよ！！

今年はこんな年始めです。